2015年10月7日から14日の1週間、アメリカに渡り詩吟ワークショップを行ってきました。
そもそものきっかけは、スカイプで毎月１回稽古しているニューヨークはウッドストックにお住まいの生徒さん（78歳、日本人女性）のお宅に遊びに行こうというものでした。
どうせ行くなら詩吟のライブを、いやいや普段のお稽古でもやっている腹式呼吸から実際に身体を使って詩吟をやってみるワークショップを是非！ということでやってきました。
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飛行機で成田からNY、そこから長距離バスでボストンへ。またバスで乗り継いでマサチューセッツ州のアマーストまで。移動だけで20時間くらいかかりました。
次の日、マサチューセッツ州立大学へ。NY在中の生徒さんの娘さんがマサチューセッツ大学で教鞭をとっているというご縁でセッティングしていただきました。
マサチューセッツ大学は「少年よ、大志を抱け」で有名なクラーク博士が設立した大学です。膨大な敷地でまるでひとつの街のようでした。聞けば、アマーストの人口が２万人で大学の人口が２万人でまさに街と同じくらいとのこと。
詩吟ワークショップを行ったのは日本文化講座の授業内です。この講座は一年生の必修選択科目で10代から20歳前後の若者が50名近く。みんなとても熱心に受けてくれました。
さて、いよいよ詩吟をやってみようのコーナー。まずは体操です。
腰をねじる〜。
さらにねじる〜。
のびる〜。
腹式呼吸の練習。「フ〜〜〜〜〜（息を吐く）」
相撲レスラーみたいに四股を踏んで「ヤーーーーー！！！！」
声を出す準備が整ってきました。ふふふ
「Furuikeya〜〜〜〜〜〜〜」
最後には質疑応答もたくさん行い、充実した内容となりました。
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次なる会場はNY在中の生徒さんのお宅のご近所さんにある「ご麺ください」というおそば屋さんです。日本文化のイベントを数多く手掛けているそう。
おそばを食べた後、詩吟ライブとワークショップ。
詩吟初体験の方のインタビューもご覧いただけます。
生徒さんとお店のオーナーさんと記念写真。大変お世話になりました！！！！
旅の後半はマンハッタンに移動して、夜のライブハウスでneohachi（シンセサイザーと琵琶ギター詩吟のバンド）のライブ。
日中はセントラルパークで琵琶ギター詩吟。最近入会されたブルックリン在中のジャズシンガーの生徒さん（30代、日本人女性）に案内していただきました。セントラルパークは代々木公園の七倍の広さだそうです。世界中の観光客が行き交います。
最終日の夜はマンハッタンの夜景を独り占め！アメリカ詩吟ツアー楽しかったです！！
雑記：行くギリギリまで不安でいっぱいでしたが、みなさん思ってた以上によく吟じてくれて大成功でした。詩吟は健康に良く、腹式呼吸でリラックスでき、声を出すことでデトックスでき、さらにはコンセントレーション（集中力）がつく、という話しが受け入れられたように感じました。何より多くの方に詩吟を聞いていただけて大変貴重な時間を共有することができました。
この経験を活かし、これからも活動を広げて行きたいと思います。本当にありがとうございました！！！！
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