[1月]お正月や新年会で吟じたい詩吟「宝船」


お正月の集まりや新年会の余興で吟じたい、お正月らしいおめでたい詩吟「宝船」をご紹介します。(「詩吟女子」第1章1月〜お正月に吟じたいおめでたい詩吟〜収録)



壽海波平紅旭鮮 (壽海波平らかにして 紅旭鮮やかなり)
遙看寶字錦帆懸 (遙かに看る宝字 錦帆にかかるを)
同乘七福皆含笑 (同乗の七福 皆笑を含む)
知是金銀珠玉船 (知る是れ金銀 珠玉の船)

(「宝船」/藤野君山)

▼意訳
寿海は波が穏やかで、真っ赤な朝日が昇っている。海の遥か彼方から宝の字を書いた錦の帆を掲げた船がやってくる。 船には七福神が乗っており、皆笑みを浮かべている。御存じの通りこれが金銀財宝を載せた宝船である。

宝船といえばお正月に飾る縁起もの。もとは紙に書かれた宝船の絵を枕の下に入れて寝ると良い初夢がみられるという言い伝えからだそうです。

おめでたい言葉が散りばめられているこの詩を吟じて、お正月らしさを味わってみてはいかがでしょうか。

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