こんにちは。ナチュラル詩吟教室の乙津理風です。
2018年11月4日に、熊本の天草で、吟詠「泊天草洋」全国大会が開催されました。
この大会は、頼山陽が天草を詠んだ漢詩「天草洋に泊す」だけを吟じるもので、全国から出場者が集います。地元主催で町長さんから役場の方、熊本の詩吟の先生などたくさんの方々が歓迎してくれて、とっても雰囲気のいい大会です。
昨年は、私と生徒さん5人組で初参加してとっても楽しかったので、教室のみなさんにおすすめしたところ、今年は生徒さん2名が東京から参加しに行ってくれました。
結論から申しますと…、生徒さんが、実行委員長賞を受賞しました!
さて、ここから旅のレポートです。
11月3日(大会前日)
成田から長崎空港へ。空港付近でレンタカーを借りて出発。
成田から長崎空港へ。空港付近でレンタカーを借りて出発。
それから雲仙へ温泉卵を食べに。30分くらい滞在してフェリー乗り場へ、そして天草入り。
(昨年は熊本空港からレンタカーで3時間かけて天草入りしたので結構ハードだったのですが、この長崎経由レンタカーごとフェリーで天草入りルートが快適だったようで、関東方面から来る方にはこのルートがおすすめです。)
旅館にチェックインしてすぐセレモニー会場へ。
旅館にチェックインしてすぐセレモニー会場へ。
前日から行くと、前夜祭なるセレモニーがあり、地元天草・苓北町のとれたてのお魚などをふりまってもらえたそうです。美味しそう〜♪
11月4日(大会当日)
富岡城からの眺め。
頼山陽公園。
ホテルに戻って晩ごはん、それから温泉に。
11月4日(大会当日)
早朝出発。道すがら車を停めて海に向かって発声練習がてら天草洋を吟じてみました。
それから大会14:00過ぎまで。
大会会場。
終わったらフェリーに乗る前に富岡城と山陽公園訪問。
富岡城からの眺め。
頼山陽公園。
フェリーに乗って島原半島へ。
ホテルに戻って晩ごはん、それから温泉に。
終わって市電で眼鏡橋に向かって写真を撮って、車で空港に戻る。
そして長崎から帰りは羽田空港へ。
生徒さんの感想「詩吟を兼ねて全国を旅するのも面白いな、と思いました。」
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大会前後も休みをとって、しっかり天草&長崎を満喫されたようです。
詩吟にはその土地で作られた、その土地を詠んだ詩がたくさんあります。そのような場所で吟じることは詩吟の愉しみの一つです。詩吟をきっかけに様々な土地を旅をする楽しそうですね!
天草の吟詠大会もまた是非参加したいです!世界遺産になった教会も見学してみたい〜