宴会では余興がつきもの。パッと歌えて盛り上がるナンバーが欲しいところ。 |
謹んで新春のお慶びを申し上げます。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
さてさて、早速ですが、新年会で盛り上がる詩吟をご紹介いたします。
「白虎隊」です!
本来の詩吟の「白虎隊」は、漢詩のみでまあまあ長いのですが、今回ご紹介するのは、詩吟の「白虎隊」の中でも一番盛り上がる部分を歌謡曲に挟み込んだものです。
めちゃくちゃうまい詩吟の方の動画がありますので、ご覧ください↓。
新年会で歌う際は、カラオケがなくても手拍子で十分。みんなで手を叩けば一体感が生まれ盛り上がる事間違いなし。そして詩吟の部分は手を叩くのを止めて詩吟に耳を傾けます。
詩吟の後もまた歌の部分が続くので手拍子スタート。最後の「花も会津の白虎隊」の繰り返しは、揉み手をしながら全員で大合唱です。
私も早速今年の新年会で歌ってきました!超盛り上がりました!中年以降の方はよくご存知の方も多いですし、メロディは一般的な民謡調なので、若い人にも不思議と懐かしく馴染み深く感じられます。
「白虎隊」は名歌手たちにカヴァーされていますが、美空ひばりがめっちゃかっこいい!
さて、「白虎隊」の練習方法ですが、とにかく自分の好きな「白虎隊」を探して聞きまくって真似しまくるです!特に詩吟の部分は人によって様々吟じ方が全然違います。どれが本当なの?というふうに思われるかもしれませんが、どれも本当。詩吟は人によって違うものなのです。
じゃあどうすればいいか。この人のを真似しようと決めたら、その人に絞ってそれを真似する。そして自分の中に染み込んできたら、自分なりに歌えるようになる(日がいつかくる…)。
それでもなんだか思うようにいかない場合は、詩吟を習いにいってもいいかもしれません。
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(さらっとリンクを貼ってみる笑)
さてさて、盛り上がると言えども「白虎隊」の内容はお正月とは程遠い。内容も新年にふさわしく、詩吟だけでバシッと新年会にはまるものはないですか?という方には「宝船」がおすすめです(下記リンクで視聴できます)。
[1月]お正月に吟じたい詩吟「宝船」藤野君山
「宝船」は、おめでたい内容なので、新年会以外にお祝いパーティー等でも重宝しますよ♪
(おめでたいパーティーで「宝船」を吟じている動画をご覧下さい↓)
今年もいろいろな詩を吟じて毎日楽しんでまいりましょう!!
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▶『大声のすすめ。和の発声法で伝わる話し方』(晶文社)
▶『詩吟女子:センター街の真ん中で名詩を吟ずる』(春秋社)